お歳暮シーズンが近づくと、贈り物選びに頭を悩ませる方も多いのではないでしょうか?お歳暮は、一年間お世話になった方々へ感謝の気持ちを込めて贈る大切なギフト。しかし、相手に喜ばれるギフトを選ぶのは意外と難しいものですよね。今回は、相手別のおすすめのギフトや、予算設定、選び方のポイントをご紹介します。これで失敗知らずのお歳暮選びを目指しましょう!
目次
そもそもお歳暮って?
お歳暮の習慣は、江戸時代にさかのぼります。当時、農家の人々が年末にご先祖様や神様へお供え物をする風習がありました。その後、このお供え物の習慣が次第に親戚や知人、日頃お世話になっている人に対して感謝の贈り物をする形に発展したのが「お歳暮」の始まり。
その風習が受け継がれ、一年の締めくくりとして、親しい人やお世話になった人々に感謝を表す手段として、長年続いてる日本の伝統的な習慣の一つとなっています。
渡す時期はいつ?
お歳暮を渡す時期は、一般的には12月上旬から中旬、遅くとも20日頃までとされています。地域によって多少の違いがありますが、早すぎても年末の意味が薄れてしまうため、この期間がベストです。
12月25日以降はクリスマスや、年末に向けて慌ただしくなるため、早めに準備することがおすすめです。
贈らないと失礼になるの?
贈ることは義務ではありませんし、贈らないから失礼ということはありません。ですが、このお歳暮シーズンは、感謝の気持ちを伝える絶好の機会。
お歳暮を贈ること自体が大切な行為というよりも、「感謝の心を伝えるための一つの方法として活用する」というマインドで取り組むことがポイントです。お歳暮を活かして大切な人との絆を深め、気持ちのこもった贈り物で温かい交流を図りましょう。
意外と知らないお歳暮の予算設定
お歳暮の予算は、贈る相手との関係性や贈るシチュエーションによって異なります。以下に、一般的な予算の目安をご紹介しますので、参考にしてみてください。
▼ 親しい友人や家族
3000円〜5000円が目安です。あまり気を使わせない価格帯で、日常的に楽しめるものが喜ばれます。
▼ 目上の方や上司、取引先やビジネスパートナー
5,000円〜1万円が一般的な相場です。感謝の気持ちが伝わる少し高級感のある贈り物がいいでしょう。
▼ 特別なお相手
特にお世話になった方や特別な相手には、1万円以上のギフトも検討してみてください。特別感が伝わる品物で、贈る方の印象に残ること間違いなしです。
相手別!お歳暮リスト
贈る相手によってお歳暮の選び方は変わります。ギフトは親しい友人や家族、目上の方や取引先など、相手に合わせて選ぶことが大切です。
▼ 親しい友人や家族
気軽に楽しめるギフトがおすすめです。ポイントは気兼ねなく受け取れるものかどうか!たとえば、スイーツやお茶のセットは誰にでも喜ばれる選択肢の一つ。また、相手がお酒好きであれば、生産や醸造のストーリーがあるお酒を選ぶと話のネタにもなります。
▼ 目上の方や上司
目上の方や上司には、少し高級感のある贈り物を選ぶと、感謝の気持ちが伝わります。自分ではなかなか買わない高級ワインや日本酒、質のいいお菓子などが喜ばれる傾向があります。
▼ 取引先やビジネスパートナー
ビジネスの場では、印象に残るギフトが求められます。「なんだろう?」と興味を引くような、ちょっとユニークで高級感のあるものがいいでしょう。たとえば、高級スイーツやオリジナルラベルのワイン、珍しい調味料などは、取引先との関係をさらに深めるきっかけになるかもしれません。
失敗しないお歳暮を選ぶ3つのポイント!
01.季節感を意識
お歳暮は冬に贈るギフトですので、季節に合ったアイテムを選ぶことが重要です。寒い冬にぴったりなホットドリンクや、体が温まる食品は特に人気。スープセットやホットコーヒー、温もりを届ける毛布やタオルセットもおすすめです。また、ラッピングを冬らしくすることで、さらに季節感の演出が可能。
02.相手のライフスタイルに合わせる
相手の趣味やライフスタイルに合ったギフトを選ぶことで、感謝の気持ちがより伝わります。たとえば、健康志向の方にはオーガニック食品やグルテンフリーのスイーツを贈ると喜ばれますし、食にこだわる方にはグルメな調味料やお酒がぴったりです。お酒好きな方には、ストーリー性のあるワインやクラフトビールがおすすめです。
03.贈る数量や内容量にも配慮する
相手の家族構成やライフスタイルに合わせて、商品の量を調整しましょう。大家族向けには量が多い詰め合わせセット、一人暮らしの方には手軽に楽しめる個包装のスイーツや保存のきく食品が最適です。
お歳暮におすすめの逸品はこれ!
フレッシュながら丸みのある味わいが特徴のエレガントな赤ワイン。このワインを日本でも有数の美海、南伊豆中木沖で海底熟成したものが「SUBRINA(サブリナ)」です。引き揚げられたワインボトルは海底にて貯蔵された証として、石灰藻やフジツボなど様々な海の贈り物が付いています。味わいはもちろん、ストーリーも楽しめます。
お歳暮ギフト選びのポイントは、相手のことを考えて丁寧に選ぶこと。予算や相手のライフスタイル、季節感を考慮し、感謝の気持ちを伝えられる最適なギフトを選びましょう。SUBRINAの赤ワインをはじめ、特別感のあるギフトはお歳暮におすすめです。
SUBRINAの公式オンラインショップでは、相手の住所を知らなくても、LINEやSNSで受け取りURLを送ることで利用できるeギフトサービスを提供しています。住所を知らない方にも気軽に贈れるので、ぜひ活用してみてください。
記憶に残るお歳暮に必要なのはメッセージ
お歳暮のギフトは、多くの方からたくさん届くもの。「〇〇さんからもらった」としっかり覚えてもらうには、感謝の気持ちを込めたメッセージを添えることが効果的です。ちょっとした一言でも、相手の心に残る贈り物に変わります。
メッセージが思いつかなくても大丈夫
手紙を添えるのが恥ずかしい、いいメッセージが思い浮かばないという方もいらっしゃるはず。そんなときは、ギフト自体にメッセージ性を持たせたものを選ぶのがおすすめ。
SUBRINAでは、アルコールインクアーティストが描き下ろした、想いを伝えるラッピング「QUOTES(クオーツ)シリーズ」をご用意しています。
お子さんの受験合格や成人のお祝いをいただいたことへのお礼、なかなか手伝えなかったことへの感謝、困ったときに助けてくれた感謝など、今年もさまざまな出来事があったと思います。そういったシーンに「HOPE」「ANNIVERSARY」「FORGIVING」などのメッセージをラッピングで表現することで、特別な想いを伝えることができます。メッセージがなくても、ラッピング自体が贈り物に心を込めて伝える役割を果たし、いつものお歳暮をより印象深い贈り物に変えてくれるでしょう。
お歳暮が毎年マンネリ化しがちな方こそ、ぜひ取り入れてみてください!
>>SUBRINA「QUOTES(クオーツ)シリーズ」の詳細はこちら
Profile
高浦 彩加 Ayaka Takaura
海と自然を愛する、SUBRINAエディター。ワインや日本酒、美味しいご飯やスイーツを求めて日々情報収集中! ワインの魅力をより深めていける豆知識や、ワインを楽しむためのポイントなどをお届けしていきます。