Our Beach Life
海の中から届ける、夢を現実にするライフストーリー

海は、特別でありながら、いつも変わらずそこにある存在。
今回お話を伺ったのは、マーメイドスイムパフォーマーとして国内外で活動する Lalahさん。

その表現の源には、幼い頃からそばにあった「海」と、人生の節目で重ねてきた選択がありました。

海は、ずっとそばにいる家族みたいな存在

子どもの頃に生まれ育った場所は、家から海まで歩いて5分ほど。とても身近な場所に、いつも海がありました。

小さい頃から海が大好きでしたが、目の前に広がるのは遊泳禁止の、どこか荒々しい海。
実際に中へ入ることはできなかったものの、毎日違う表情を見せてくれるその海を、ただ眺める時間が好きでした。

マーメードパフォーマーLalah

穏やかな日も、荒れている日も、放課後の帰り道には必ず海があって、楽しいことがあった日も、悲しい日も、夕方になると浜辺へ行き、ぼーっと考えごとをするのが日課。

何も語りかけてくるわけではないけれど、いつも変わらずそこにいてくれる。私にとって海は、特別でありながら、家族のような存在なんだと思います。

今は東京で暮らしていますが、週末はほとんど海へ。伊豆でのレッスンなど、今も変わらず、海は生活の中心にあります。

忙しい毎日から、ふっと逃げ込める場所

泳ぎ始めたきっかけは、実はとてもシンプルでした。忙しすぎる毎日の中で、ただ水の中に逃げ込みたくなったんです。

本業はITやSNSのマーケティング。10年以上、データやパソコンと向き合う日々を送る中で、頭は常にフル回転。気づけば呼吸が浅くなっているように感じることもありました。

そんなとき、海に入ると世界が一変したんです。水の中では余計な音がすべて消えて、自分の感情だけと向き合える。その静けさの中で自然と生まれる動きは、言葉ではうまく説明できない心の奥を、素直に映し出してくれるようでした。

「マーメイド」という表現との出会い

海の中に惹かれていく中で、トレンド分析をしているときに出会ったのが、「マーメイドスイム」というパフォーマンスです。動画を見るうちにどんどん心を奪われ、「私もこんなふうに泳いでみたい」と思うようになりました。

そして、海外の学校も徹底的に調べ、フィリピンへの留学を計画していたんです。けれど、コロナ禍によりその夢はいったん断念。それでも諦めきれず、マーメイドスイムパフォーマンスに携わっていた日本のフリーダイビング教室で、基礎から学び始めました。

最初はスキンダイビングからのスタート。いきなりマーメイドの姿で泳げるわけではありません。

マーメードパフォーマーLalah

「膝は使わない、足は曲げない。マーメイドって膝ないでしょ?」先生にそう言われたときの衝撃は、今でもはっきり覚えています。

水をどう捉えるのか、どこから動きを生み出すのか。上半身から下半身へ、流れるようにつながる動きを理解するまでには、約3ヶ月かかりました。そこから衣装を着ての練習を重ね、少しずつ自分の表現を磨きながら、ようやく今のマーメイドスイムの形に辿り着いたんです。

観て終わらない、心に残るショーを届けたい

ショーを観ていただいて、ただ「すごい」で終わるのではなく、海の生き物の知恵や、自然の循環の美しさ……そんなメッセージを観た人が「感じて、考える」時間を持ってもらえたらと思っています。

ボディーランゲージや表情、立ち振る舞い、そして衣装。言葉を使わないからこそ、心に直接届くものがあると信じています。

Video:TOWAIEIZO(https://www.towaieizo.com

そして、もうひとつ大切にしているのは、「ただのファンタジー」では終わらせないこと。
観た人に、「もしかしたら本当にいるのかもしれない」と感じてもらえる存在でありたいんです。

海もまた、私たちの日常から切り離された別世界ではなく、同じ地球の中で、確かにつながっている場所。呼吸や水の流れ、光、生き物たちのリズムと溶け合えたとき、ほんの一瞬だけ、海の一部になれる感覚が生まれると思っています。

その一瞬を、ショーの中で表現すること。そして、自分自身が無理をせず、自然でいること。それが、マーメイドという存在を現実にしてくれる気がしています。

 

海とお酒がつなぐ、家族とのあたたかい時間

海とお酒の思い出を辿ると、必ず浮かんでくるのは母の存在です。亡き母の趣味はクルージング。船に乗って、さまざまな国や土地を巡ることが大好きな人でした。

イギリスのドーバー海峡からフランス、イタリア、ギリシャへ。そして、日本一周の旅も経験しました。
どの旅にも、必ず海があり、そしてお酒がありました。出港前には、家族みんなでシャンパンを開けるのが恒例。航海中は、近くの席の人たちと談笑しながらワインを楽しむ。波の音と笑い声、グラスが触れ合う音が重なり合うあの時間は、今でも心の奥に、あたたかく残っています。

私にとってお酒は、家族の絆と、海の思い出をそっとつないでくれる、大切な存在だと思います。

お酒は「ひとり時間」から「人とつながる時間」へ

いろいろな経験を重ねて、今では一人でお酒を飲むことは、ほとんどなくなりました。昔は一人で飲むことも多かったのですが、今の私にとってお酒は、人と人をつなぐスパイスのような存在です。

またお酒とともに過ごす時間は、ただ飲むための時間ではありません。誰かの話に耳を傾けたり、心の世界を少しずつ広げていくための、大切な時間だと感じています。

 

マーメードパフォーマーLalah

誰かとグラスを傾けながら、人生の話をしたり、夢を語り合ったり。そんなひとときの中には、たくさんの気づきや、やさしさが詰まっています。

グループで集まるときには、お酒を持ち寄ったり、お土産として渡したりすることも。その場で飲まなくても、あとから「そういえば、あの時のワイン」と思い出してもらえるのも、なんだか嬉しい瞬間ですよね。

SUBRINAを飲んだご感想

はじめてSUBRINAに出会ったのは、10年ほど前のこと。初期の頃からのファンで、「ACT1」を手にしたのがきっかけでした。

当時は自分でワイン会を開催していて、そのときに持ち寄る一本として選ぶことも多く、昔からとても好きなワインなんです。

マーメイドスイムパフォーマーとして活動するようになってからは、プレゼントとしていただく機会もあり、「海が好きな人なら、きっと喜んでくれる一本だな」と、改めて感じるようになりました。

味わいも、まさに私好み。フルボディーでありながら重すぎず、軽やかで心地いい飲み口で、体にすっと馴染んでいくような、不思議な心地よさがあります。

グループで集まるときに振る舞っても、年代や性別を問わず楽しんでいただけることが多く、ワインのストーリーをきっかけに会話が広がるのも魅力。気づけば、いつも頼りにしている一本です。

海底熟成ワインSUBRINA


Special Thanks/AIMOKUZA SEASONS

今回の撮影にご協力いただいたのは、鎌倉・材木座の海辺にたたずむカフェ&ダイニング「ZAIMOKUZA SEASONS」。目の前に広がるのは、どこまでも続く穏やかなビーチ。心地よい潮風に包まれながら楽しむランチやコーヒーでほっとひと息。夕暮れ時の、美しいサンセットとともにグラスを傾けるBARタイムもおすすめです。

公式サイト:
https://www.zaimokuza-seasons.com/cafe-dining

Instagram:
https://www.instagram.com/zaimokuza_seasons/?hl=ja