南伊豆でサブリナを作る人

2011年に誕生したSUBRINAは、国内初の海底熟成ワインを通して、頑張っている自分を労る、大切な人へ感謝の気持ちを伝える、そんな心が安らぐひと時をお届けしています。

およそ7か月間、海底セラーにて熟成されたSUBRINAは、角がなく丸みのある優しく豊かな味わいの赤ワイン。また、SUBRINAのワインはどれも一点物。それぞれ海底で眠っていた証とも言える石灰藻やフジツボなどの海の贈り物をまとっています。

海底セラーの場所は、南伊豆の沖合、水深15m。ありのままの自然が残された、伊豆有数の透明度を誇る、紺碧に輝く南伊豆の美しき海にあります。その場所にワインを沈めてくれているのは、南伊豆のダイビングメンバー。彼らや地元漁協の協力があってこそ、SUBRINAのワインは生み出せています。

今回は、ブランドの創設者、株式会社コモンセンス 代表の青樹 英輔が、日本初の取り組みに至った経緯や、一般的なワインセラーでの熟成ではなく海底を選んだ理由、商品にかける想いについて振り返ります。